以前乗っていたT5ですと、この症状はシフトワイヤーが原因でした。シフトワイヤがー古くなって動きが渋くなり、ちゃんと緩みきらなくなるのです。
しかし今のブロンプトンは、私のは2017年モデルですが、シフターに問題があるようです。下記のように処理したら直りました。
ここでのコツは「紙ヤスリをかけること」です。横着してグリスアップだけで済まそうとしてもうまくいきませんでした。紙ヤスリで物理的に隙間を大きくしてやらないとダメみたいです。
ワイヤー交換はしてません。多分ワイヤー交換しても直らないでしょう。無駄足踏む前にまずシフターをやってみてください。
それにしても、色気出して「今風」のシフターになった時に嫌な予感がしたのです。シマノのシフターも中のグリスが固着して動かなくなるじゃないですか。それと同じことが起きるに決まってる、と思ったらまさにその通りになりました。意外性が無さ過ぎて腹立つぐらいです。
T5の頃のシフターはカチカチする爪があるだけの単純な仕組みで、グリスなんかいらないし、まったく壊れようのないものでした。あんなので良かったと思います。多少操作感が重かろうが、トラブルがないのが一番です。