ブロンプトンの6速って、主に内装3速をメインに切り替えて外装2速を補助的に切り替えるのかなと思っていたら、全然違うんですね。内装3速はワイドすぎてそれ単体では使い物にならず、そこに外装2速を差し挟んでようやく普通のギヤ比になる感じです。なので計算上は二回に一回は外装と内装を同時にギヤチェンジしなければいけないことになります。
例えば私の場合ですと通常はほとんど3速、4速、5速で走っています。発進は3速で、すぐ4速にシフトアップ。この時は外装を一段動かすだけです。で、少し回りきったかなと思ったら5速にシフトアップ。この時は外装と内装同時にシフトチェンジします。つまり外装を一段軽くし、内装を一段重くする。5速から4速にシフトダウンする時はその逆です。
で、この外装内装同時変速のコツがいまいち掴みきれない。基本的に外装は足を回しながら変速しますよね。でも内装は足を止めて変速する。これを同時にするにはいかがしたらいいものか。
今試しているのは、最初に力を抜いて外装を変速し、間髪入れずに足を止めて内装をチェンジするというやり方です。これがスムーズにできたら気持ちいいでしょうね。変速一つでこんなコツみたいなことが要求される自転車は今や他に無いんじゃないでしょうか。
それにしても4速と5速はまだいいとして、2速と3速はおそらく相当な勾配の坂でやることになるでしょうから、そこでうまくできるか心配です。幸か不幸かまだ2速が必要なほどの勾配の坂は走ってないのですけど。
それと関連して、2速モデルのギヤ比も見てみました。-7%の1速がちょうど6速の3速と同じ4.14mですね。で、これでたいがいの坂は登れてしまいますよ。川の土手へ登る歩道もこのギヤで乗れてます。これ以上軽いギヤが必要なのは、降りて押しても不思議じゃ無いような急勾配の坂か、それとも峠のような長丁場の上り坂ぐらいでしょう。実際、今の所2速以下は一回も使ってませんしね。
なので普通に東京近郊で乗るのであれば、2速いいんじゃないかと思います。重量が軽いのと、あと回転抵抗も少ないはずなので、絶対的には軽快に走れるでしょう。私も今の所に住み続けるなら2速で良かったと思いますね。ただ、これから坂が身近すぎる街に引っ越すので、、それで6速を買いました。きっと引越し先ではまだ入れたことの無い2速が必要になると思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿