2018年11月19日月曜日

Galileo Offline Mapsのススメ

iPhoneは街乗り時のナビとして使ってます。ただしメインのiPhoneはある意味命綱なので、カバンの中で温存させたい。自転車にマウントしているのは昔使っていたiPhone5です。SIMを入れてませんのでオフラインで使うのが大前提です。

で最終的に絞り込んだのがMapfanでした。これはオフラインマップができますし、オフラインルート検索もできる。それと私にとって重要なのが、Web版Mapfanと同期するということです。私はたいてい事前にPCで計画を立ててしまってから出かけます。なのでWeb版Mapfanで作成したブックマークがiPhone版でそのまま使えるというのが重要なのです。

欠点は、まずルートを取り込めないということ。ルートはMapFanが計算したものしか表示することができません。また、オフラインでの地点検索が住所に限られます。住所でピンポイントで検索することは可能ですが、施設名では検索できません。例えば「国立西洋美術館」みたいなメジャーな施設でも住所で指定してやる必要があります。

あとこれは事前にわかることですが、一括購入形式ではなく、月々の課金制度であることも不満です。以前は一括購入だったのが、いつからかそういうことになってしまいました。私はこの毎月ちょっとずつ、みたいな取り方が大嫌いです。

で、代わりを探しました。それで今使っているのがGalileo Offline Mapsです。地図は流石にMapfanには劣りますが、それ以外は全て優っている感じです。(もちろんGalileoの地図の精度でも十分です)

まずオフラインマップは当然、オフラインルート検索とオフライン地点検索もできます。オフラインマップをダウンロードすると、ルートデータもポイントデータも一緒にダウンロードされるようです。オフライン地点検索はMapfanと違って施設名検索OKです。こちらは海外アプリですが、もちろん日本語も通ります。日本語ネイティブ環境と遜色ありません。

走行ログも取れますし、取らないこともできる。ログを取らない場合、バッテリーの持ちは3,4時間といった感じです。MapfanやRuntasticは2時間程度なので、それよりはずっと持ちます。

デスクトップ環境はありませんが、KMLがそのまま読み込めるのも魅力です。Google My Mpasで作成している地図がそのまま読めます。例えば私は飲食店リストのMyMapをつくっているのですが、これをそのままGalileoに読ませてその時の気分で行きたい店を決めるとかもできます。もちろんMyMpasで作成したルートもKMLでGalileoで表示させることができます。事前にPCで計画を立てるという使い方にもバッチリということです。

走行中はスピードと標高が見やすく表示されてます。画面表示モードは通常のものと、常に現在地を中心に表示するトラッキングモード、そのトラッキングモードをノースアップではなくヘディングアップにするモードもあります。

総じて、「スマホの地図アプリだったらこれができて当然でしょ?」みたいなことが全てできます。偉大なる普通のアプリという感じです。他のアプリはその「当然でしょ?」が通じないことがちょくちょくあります。例えばMapFanのルート取り込み不可とか、アプリじゃなくて専用機ですがwahoo elemntでのナビ時のノースアップ不可とか、「は?」みたいなことがちょいちょいある。そういうのが一切なくてストレスフリーで使えるのがGalileoの特徴と言えるでしょう。


あ、もちろん購入は一括購入形式です。これ重要。Mapfanは今払った分が終わったらもう継続しません。

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